構造
ホスファチジルセリンはリン脂質と呼ばれる物質の一種です。
リン脂質は、リン酸とアルコールが脱水縮合した有機リン化合物、リン酸エステルを含む脂質の事です。
このリン脂質には、ホスファチジルセリンの他、レシチンやセファリン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルグリセロールなどがあります。
因みに、レシチンの正式名称はホスファチジルコリン、セファリンはホスファチジルエタノールアミン。
つまり、多くのリン脂質はホスファチジルセリンと同様、ホスファチジなんとかという長ったらしい名前が付けられているようです。
私たちの体の中にある細胞膜は、リン脂質と糖脂質、それにコレステロールから作られ、そのリン脂質のうちホスファチジルセリンが占める割合は平均3パーセント。
こうして見ると、僅かな数値で、なんでこんな大騒ぎするんだろうって思うでしょう。
ところが、脳の神経細胞膜だけを見ると、全体のリン脂質のうち10パーセントをホスファチジルセリンが占めていると言います。
つまり、約1割、これはやっぱちょっとすごい数字だし、ちょっとは気にしたくなる数字です。
そんなホスファチジルセリンは、リン酸とグリセロール、そして脂肪酸に、セリンというアミノ酸がくっついた構造になっているようです。
これは、典型的リン脂質の形といった感じらしく、とても安心安全な物質なんだそうです。
なので、構造上の副作用というのも、全くと言っていいほどないそうです。
ただ、構造上、原型が比較的大きく、体内に吸収されにくい場合もあるので、しっかり摂取する必要性のある物質だと言われてます。
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